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堀口尚子さんの「ieカレンダー」
堀口尚子さんの2020年「ieカレンダー」が入荷しました。
月ごとの屋根の模様が楽しみなカレンダーです。
和紙に孔版印刷されたふんわりとした風合い。屋根の上の穴から出したハンガー型のワイヤーで掛けられる作りになっています。
印刷後の工程は堀口さんがすべて手作業で仕上げられています。
紙を屋根の形にカットすることから始まり、大変な作業量であることは十分想像できます。もう継続は難しいかもしれないと昨年から伺っていたので、今年も納品されて、本当にお疲れさまでした、ありがとうという気持ちです。
10年間作り続けてきたこの手作りの「ieカレンダー」は2020年版が最後とのことです。
毎年楽しみにしてくださった皆さま、Online shopよりお求めいただけます。
到着日時のご指定がなければ普通郵便のスマートレター(送料180円)でお届けできます。
11月の営業について
11月3日からの営業は企画展のため、きたのまりこさん・keino glassさん・柳弘之さんの三人の作品だけを展示いたします。
常設のお品物は展示いたしませんが、カレンダーだけはこの時期にお選びいただくものだと思いますので、お会計のテーブルに並べておきます。堀口尚子さんの「ieカレンダー」と、まだご紹介できていませんが、今年も保手濱拓さんのカレタンダーが入荷していますので、こちらもぜひご覧ください。
Online shopに掲載しているものや、在庫があるか気になっているものがございましたら、お知らせいただればご覧いただけるように用意しておきます。お気軽にお申しつけください。
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11月9日までの営業期間終了後から、堀口尚子さんのieカレンダー(1,080円)の通販のご注文をお受けいたします。
普通郵便のスマートレター(送料180円)でお送りできます。
またご案内させてください。
堀口尚子さんの「ieカレンダー」
堀口尚子さんの2019年「ieカレンダー」が入荷しました。
孔版印刷にこだわり、毎年手仕事でこの形に仕上げて納品されるカレンダーです。
次の月の模様が薄っすらと透けて見えるくらいの薄い風合いのよい紙でできています。
お写真は、堀口尚子さんのInstagramからお借りしました。
そのインスタグラムから、堀口さんの文をご紹介します。
2月の配色濃度が丁度良く仕上がって嬉しい。
レトロ印刷JAMの孔版印刷は刷り上がるまでどんな風に仕上がるか、はっきり分からない。
分からないから少しドキドキするのだけれどそこが魅力の一つでもあります。
インクの種類も限られているからどう組み合わせるか、考えるのもまた楽しいのです!
他の印刷方法で製作したらずっと手間が省けて早く出来るのはわかっているのですが、
このカレンダーにはこの印刷がいいんだなぁ。
上部の穴からハンガー状のワイヤーを出して吊るせるようになっているのですが、広げてみるとこんな風に2ヶ月分が印刷されています。
12ヵ月分の6枚の模様と色の選択にグっときます。
このような状態で印刷所から届くということは、屋根のカットも手作業ということなんでしょうか。お値段がお安すぎて心配になります。一部1,080円です。
今日からお店に並びました。
カレンダーの種類は数知れずありますが、このオリジナリティーは堀口さんだけのもの。
ぜひ手に取ってご覧ください。