あらいみえこさんの木彫りの雛人形

あらいみえこさんのシナの木の雛人形「さくらの花雛」です。手のひらに収まるくらいの桜の花びらの台の上に、お内裏様とお雛様が寄り添ってひとつになって載っています。

松本在住のあらいみえこさんは、木工の仕事を始めて39年、人形を作るようになって20年が経つそうです。「あわただしく毎日が過ぎてゆく日々の暮らしの中で、かたくなってしまいがちな心が、ひと時でもホッとやわらかくなる、そんなモノたちを作りつづけたい」そう語られる通り、見る人の気持ちが和らぐような人形を作られます。

私は、義母が住む松本を毎年訪れるのですが、近くの安曇野などには「道祖神」と呼ばれる石像が点在しています。この雛人形を見た時に、すぐにその道祖神を思い浮かべました。あらいさんにお訊きしてみると、特に道祖神を意識したわけではなくて、もともとは椿の花びらの中の花芯をイメージして作られたのだそうです。でも、ずっと松本に住んでいるから、知らず知らず道祖神の形になっていたのかもしれないと話されていました。

こちらは「つぼみ雛」という名のお雛様。高さが3.5cmほどの小さなもので、淡い色の蕾そのもののような初々しさです。おくるみの中の生まれたばかりの赤ちゃんのようにも見えますね。

女の子のご出産祝いにもお薦めです。立派なお雛様を飾る場所はなくても、こんな小さなお雛様なら、どこかに飾っていただけるかもしれません。今、生まれたばかりの女の子が、大きく成長されても、毎年、毎年、飾ってあげてほしいなぁと思います。

あらいみえこ 「桜の花雛」 ¥3,990- (花の台を含む・幅 約6.5×高さ 約4cm)
         「つぼみ雛」 ¥3,990- (幅 約3×高さ 約3.5cm) 

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