アーカイブ: 2015年8月
のんびり営業中。
今週も、のんびり営業中です。
暑さがだいぶやわらぎ、ほっとしています。ここらへんは緑が多いせいか、都心より少しだけ気温が低いようです。
ガラスをいっぱい並べていた店内は、少しずつ秋の器へ衣替え中です。
次回のmotorinue&Lokhmeさんの個展前まで、あと3週間余りは常設の展示が続きます。
陶磁器・ガラス・布もの・金属、それから、ほうきや籠、ロウソクなどが仲良く並ぶ普段の展示は、百草の庭らしいものだと思っています。ぜひ足をお運びください。
今日のお写真を左上からご紹介します。
motorinue&Lokhmeさんのミシン刺繍のカードケース。辰年生まれの方への贈り物に。
さこうゆうこさんの掛け花入れです。壁につけたポケットのつもりで、いろいろなものを入れて楽しんでほしいから、名前は「ポケット」。
小川佳子さんの独楽紋そば猪口は、やさしい色合わせで季節を問わず活躍します。
はじけるように実をつけた野ぶどうのモチーフが愛らしい、きたのまりこさんのネックレスです。Online Shopで詳しくご覧いただけます。
オリジナル封筒作りの木の型
今日は、百草の庭の隠れた人気もの、封筒作りの型をご紹介します。
包装紙などを利用してオリジナルの封筒を作るための木製の型で、洋封筒とポチ袋のための2種類をお取扱いしています。以前販売していた4種類のセットは廃盤になり、ひとつずつ別売りになったものが初入荷しました。
紙に型を当てて、窓から好みの柄の位置を決めて、えんぴつで型をなぞります。 切り抜いて4辺を折り曲げ、のり付けすれば出来上がりです。 まず長い直線部分をカッターで切り、細かい部分や角のカーブは後からハサミで切ると、きれいにできるようです。
ぽち袋なら、15cm角の紙があれば作れます。
お菓子屋さんの包み紙や新聞の広告写真、イベントのフライヤーなど、きれいな紙を見つけたらストックしておきます。少しくらい折れ線が入っていても、気にせずに使ってみると、受け取った方は「包装紙で封筒を作ったの~」 とおもしろがってくれます。
今は丸い切手などもあるので、水玉模様の紙と組み合わせてみたり、窓を切り抜いて裏からパラフィン紙を貼って、中に入れた写真が透けるようにしたりと、アイディア次第でいろいろなものができます。
エコのためというより遊び心で、時々作ると楽しいです。
封筒作りの型 木(合板)
洋封筒(横16.2cm×縦11.4cm)用 ¥1,404- / ぽち袋(横7cm×縦さ11cm)用 ¥756-
【10月追記】 Online Shopに掲載しました。
ガラスの花器が曇ったら。
ガラスの花器は、内側が曇ってしまうから、と敬遠される方がいらっしゃるようです。
確かにマメに水を替えていても、どうしても少しずつガラスが曇っていきますね。そんな時は、卵の殻を砕いて、少しの洗剤液と一緒にガラス器に入れ、口をふさいでシャカシャカ振ってみてください。これだけで、とてもきれいになるんです。卵の殻ならガラスが傷つく心配もありません。昔から伝わる暮らしの知恵なんですねぇ。
この小瓶のように口が狭いものには、粒々の粗塩を使ってみてください。
ご存知なかった方は、ぜひお試しくださいね。
西山芳浩 角小瓶・大 ¥2,916-