アーカイブ: 2010年9月

可成屋 和操のジャム

可成屋 和操さんのジャムのお取り扱いが始まりました。
ご縁があって、三重県の熊野古道の街・尾鷲(おわせ)から届きます。安全で新鮮な食材を使い、素材のもつおいしさを生かして作られた、無添加のジャムです。
手に取るたびに可愛いなぁと思うラベルは、店主さんのご実家である「可成屋(かなりや)」にかけて、カナリヤが尾鷲の名産のみかんをついばんでいる様子を、 イラストレーターのノラヤさんが描いたものです。

今回入荷したものは、いちご、いちごミルク(2層)、ルバーブ、しお学舎の塩ミルク、4種のベリーミックス、それから今が旬のいちじくの6種類。
いちごミルクの2層ジャムは、誰もが大好きないちごジャム+大内山牛乳と砂糖のみで炊き上げた素朴なミルクジャム、上から順番に食べると1瓶で2度おいしく、混ぜて食べてもおいしい組み合わせで作られています。見た目も楽しくて、ちょっとした贈り物にも喜ばれそうです。 トーストやホットケーキの他、アイスクリームにもぴったりです。
ほどよい酸味があってすっきりとした甘さの秋採りの「ルバーブ」、ブルーベリー・ラズベリー・クランベリー・いちごの4種類のベリーを合わせた「4種のベリーミックス」など、どなたにも安心して召し上がっていただけるよう、果物と砂糖とレモン果汁のみで炊き上げられています。

百草の庭で食品のご紹介をするのは初めてのことです。お店にジャムが並んで、なんとなく親しみやすい雰囲気になった気がして、嬉しく思っています。

可成屋 和操 ジャム(170g)  ¥600 ~ 650-

Category: おいしいもの | Tag: ,

さこうゆうこさんの「ヒヤシンスポット」

さこうゆうこさんの吹きガラスの「ヒヤシンスポット」が入荷しています。
今年は私もヒヤシンスの水栽培をしてみようと思っています。花屋さんには秋植えの球根がたくさん並び始めましたが、水栽培を始めるのは11月から12月頃。今は花入れとして使って楽しんでいます。

水栽培のポイントをいくつか。まず、固くしまった元気な球根を選ぶことが大事なようです。根が出るまでは球根の下部を水につけて、暗く涼しいところに置きます。土の中と同じような環境にするためです。根が伸び始めたら、徐々に水を減らしていきます。根が呼吸できるように、球根と水の間に空気を入れるのです。水は一週間に一度は取り替えます。芽が出てきたら、明るいところへ移し、しっかり冬の寒さにあてることが必要だそうです。

さこうさんに、ヒヤシンスを栽培中のポットの写真をお借りしたいとお願いしたら、こんなきれいな写真を送って下さいました。球根がすっぽり収まる形、頭を出す形。どちらもそれぞれに素敵です。

ヒヤシンスの香りがするようですね。私もきれいに咲かせられるかな。楽しみです。
またご報告します。

さこうゆうこ ヒヤシンスポット ¥3,990-

Category: ガラス | Tag:

「道草マーケット」のお知らせ

今日は久しぶりに近くをゆっくり散歩しました。
道端には穂を垂れた猫じゃらしがいっぱい。栗林の実が、びっくりするほど大きく育っていました。

さて、だいぶ先のことですが、百草の庭では、11月に初めての企画展を行います。
名付けて「道草マーケット」。 まっすぐに先を急ぐばかりでなく、自分の好きなもの、美しいと感じるものをさがしながら、のんびりいこうという気持ち。そして、気が向けば、お店の周辺の散策を楽しんでいっていただきたいという気持ちを込めました。
開店以来、素敵な布張り小箱・TUTUを届けて下さっているTETOTEのお二人、 物語を感じる木の作品を作られるサノ アイさん、 そして百草の庭では初めてのアクセサリーのご紹介となる金属のmitome tsukasaさんの作品が並びます。
また、期間中には、季節のおやつ ミズタマさんのおいしい焼き菓子も届く予定です。

道草マーケット
2010年11月3日(祝) ~ 11月7日(日)
11:00 ~ 18:00  会期中無休

サノ アイ(木工)
TETOTE (布小物)
mitome tsukasa(金属)

秋が深まる頃、どうぞお散歩がてらお出掛け下さい。
DMのご案内を希望される方は、こちらから送付先をお知らせ下さい。来月中旬にはお届けできる予定です。 →

写真(左上より時計回りに) / TETOTE 刺繍のTUTU「フェンネル」 ・ mitome tsukasa 鋳金のネックレス ・ お店の近くの栗林 ・ サノアイ 木の茶匙

Category: お知らせ

秋を楽しむ豆盆栽

秋の実や葉を楽しむ盆栽が入荷しています。
斑入りの玉竜と寄せ植えされたヤクシマヤブコウジは、鉢を含めた高さが14cmほどの豆盆栽。
小さな実がやがて赤くなると、一層可愛らしくなると思います。右奥のナナカマドの紅葉も楽しみです。
自然の中の草木と同じように、盆栽鉢の中のこの小さな庭にも、秋が訪れます。

左 : ヤクシマヤブコウジの豆盆栽 ¥1,575-
右 : ナナカマドの豆盆栽 ¥1,942-

Category: 盆栽・苔玉

キンミズヒキと猫

金水引(キンミズヒキ)の花が、去年よりだいぶ遅れて咲き始めました。
日蔭に咲くタデ科の赤いミズヒキとは、花の形も葉の形も全く異なり、調べてみたら、意外にもキンミズヒキはバラ科の植物でした。

こちらは、のら猫のふわちゃん。子供が小さい頃に名付けました。

キンミズヒキと猫がどういう関係なのかというと。
キンミズヒキが庭の中の少し離れた場所に増えていきます。こぼれ種という距離でもないし、どうしてかなと思っていたのですが、種を運んでいたのは、猫のふわちゃんかもしれないと最近気づいたのです。キンミズヒキは、衣服や動物の毛にくっついて運ばれるような種をつけるからです。

この猫は、とても人なつこくて、すぐに近寄ってきて、ごろんと仰向けになっておなかを見せます。 のら猫とは思えない無防備な姿です。 きっといろいろな家で可愛がられているのでしょう。 私が知っているだけでも、ふわちゃん、サビちゃん、すみれちゃんという3つの名前があります。 いくつ名前を持っているのかな。
のら猫のえさやりをめぐって裁判が起きたりしていますが、ここらは、用をたす茂みがいくらでもあるので、のら猫の住みやすい環境なのだと思います。 駅からの坂道の横の木立の斜面をざざざっとすごいスピードで駆け下りてくることがあって、そんな時は、さすが野性味あふれてたくましいなぁ、と思います。

お店の入口の階段で。 今日は、なかなか素敵にモデルをつとめてくれました。

Category: 庭の草木, 日々のあれこれ

shioさんの鋳金の香立て

shioさんの鋳金のお香立てをご紹介します。「わたしのおうち」「きのこの森」「草むら」「森のトンネル」「クマ」「二子山」「丘の上」などなど、こうして並べてみると本当に可愛らしい。オブジェとしても楽しめるものとして、shioさんが少しずつ増やしてきたシリーズです。

金属工芸の技法は、鍛金・彫金・鋳金の大きく三つに分類されます。鍛金と彫金は、なんとなく想像できるのですが、鋳金(ちゅうきん)の作業がどのようなものなのかは知りませんでした。
先日、shioさんがお店に来て下さり、鋳金について分かりやすく解説したオリジナルのノートを貸して下さいました。簡単に説明すると、ワックス(ろう) などで作品になる原形を作り、そこから鋳型をつくって、溶かした金属を流し込み、磨いて仕上げるのですが、ワックスを加工するところはまるで歯医者さんみたいな感じだし、「湯道」「ワックスツリー」なんていう印象的な名称が出てきて、面白かったです。
このノートはしばらくの間、百草の庭に置かせていただけることになったので、興味のある方は、ぜひご覧になってみて下さい。

shioさん作の錫(すず)のお皿「さざなみ」にイソギンチャクのお香立てをのせました。

こちらは「やまなみ」。山の中にいるクマさん。

私が昨年から使っているお気に入りは、この「ヤンバルクイナ」のお香立てです。
ヤンバルクイナは、沖縄本島北部の山原(やんばる)の森だけに住むクイナ科の鳥。shioさんの「やまなみ」の錫のお皿にのせると、やんばるの森の中。さこうゆうこさんのガラスの受け皿にのせると、水辺にいるような涼しげな雰囲気になります。写真でしか見たことのない鳥ですが、森の中の水場で日に何度も水浴びをし、夜は木の上で眠るというヤンバルクイナの姿を想像して楽しんでいます。

shio お香立て 「イソギンチャク」 ¥2,500- ・ 「クマ」「ヤンバルクイナ」 ¥3,000-
     錫合金のお皿 ¥5,800- Sold out
さこうゆうこ 吹きガラスの受け皿 ¥1,890- Sold out

Category: 金属・アクセサリー・時計 | Tag:

秋をさがして

庭の萩の花が風に揺れています。石垣の上の高いところに植えてあるのですが、地面に届くくらいに大きくしだれて、夏から秋にかけて花を咲かせます。

夏が終わる時というのは、いつもあっけないように突然終わる気がするのですが、今年の夏はいつまでも暑くて、なかなか終わりません。 暑さに弱い私は、少々息切れ気味です。
でも、9月になってから、ご近所の方と交わす挨拶や、いろいろな方達のブログや友人からのメールの中に、秋を見つけた言葉がたくさんあって、あぁ、少しずつ秋が近づいているんだなと思います。 朝の涼しい風、白い蕎麦の花、揺れるススキの穂、店頭に並ぶイチジク、薄く広がる雲、夜の虫の音。皆それぞれに秋をさがしているようです。

 今日は、庭で赤とんぼを見かけました。

この暑さが続くのもあと少し。ひとつひとつ秋をさがして過ごしましょう。

Category: 日々のあれこれ

泉田之也さんの「緑青釉たわみ鉢」

開店以来すり鉢を置かせていただいている、のだ窯・泉田之也さんの「緑青釉たわみ鉢」です。器の縁を折り返したような独特の形。食卓にこれくらいの個性が加わるのも、おもしろいなと思います。
墨色にうっすらと緑青の釉薬が流れているこの器、マスカットやいちごなどの色鮮やかな果物を入れても、とてもきれいです。

泉田之也 緑青釉たわみ鉢 ¥3,150-
※メールでのご注文も承ります。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

Category: 陶磁器