アーカイブ: 2010年4月

KAGOSHIMA HANKOさんのカード

KAGOSHIMA HANKOさんの新作カードが届きました。
一枚一枚消しゴムはんこを押して作られたカードですが、こうして多色使いで重ね押しされたものを見ていると、小さな版画のようだなと感じます。よく見てみると、小さな傘の枠に合わせて、水玉や縞模様の3種類の版を作って重ねているんですね。消しゴムはんこの使い方のヒントももらえた気がします。

昔、プリントゴッコという家庭用の版画印刷機が年賀状にたくさん使われていましたよね。 私は、中学生の時から、ほとんど毎年これで年賀状を作ってきました。なんと30年も前に購入した、傷だらけの古い型ですが、今も現役です。パソコン印刷に押されて、とうとう一昨年、本体の生産が中止され、私は大いに落胆しました。
KAGOSHIMAさんにその話をしたら、「私もプリントゴッコ大好きです。今も使ってます」とのことでした。やっぱり !

Category: 文房具

TETOTEさんのバッグ

「大人のプールバッグ」という素敵な名前のついたTETOTEさん制作のバッグです。形は、子供の頃に持っていたプールバッグのよう。 刺繍がほどこされ、皮をあしらった、ちょっとぜいたくな一点物の大人のバッグです。ひもを一重にするとショルダーバッグになり、2重にして短くするとトートバッグのように使えます。
TETOTE・藤武美輪さんの刺繍は、ステッチの組み合わせ方や色使いで、独特の優しい味わいを生み出しています。

こちらは文庫本サイズのブックカバーです。
内側にはこんな可愛いアメリカのヴィンテージの布が使われているものも。

  あ、こんなところにも刺繍がありました。

TETOTE 大人のプールバッグ ¥11,025- ・ ブックカバー ¥2,730-

Category: 布・革・羊毛・ニット | Tag:

小川佳子さんのビアカップ

小川佳子さんの「釉抜組七宝紋ビアカップ」です。
小川さんは、神奈川県川崎市で制作活動をされている若き陶芸家。 釉薬を掛け分け、大変な手間をかけて描かれた美しい文様の陶器を作られています。
百草の庭では、先月からお取り扱いが始まり、今、小川さんの工房から持ち帰った器やお箸置きが並んでいます。お願いした作品が届くのを楽しみに待っているところです。

釉抜組七宝紋ビアカップ ¥3,990-

Category: 陶磁器 | Tag:

さこうゆうこさんの花入れ「ペラペラ」

さこうゆうこさんの吹きガラスの花入れ「ペラペラ」に、ドライフラワーにしたミモザを入れました。
細長い楕円の入れ口なので一輪の花でも据わりがよく、小さな花束も入れられて、とても使いやすい花入れです。 冬には、赤い実のついた蔓をくるっと丸めて入れたら、とても素敵でした。 いろいろな花の見せ方を楽しめる、お薦めのものです。

横から見るとガラスがふっくらと膨らんでいて、見る角度によってずいぶん印象が変わります。 水を入れると丸い水面が現れて、ぺったんこの入れ口との対比がおもしろく、このガラス器の形の魅力を感じます。

後ろに写っているのは「ダエンのお皿」です。このお皿の魅力は、私の撮る写真ではなかなか伝えられそうにないので、今日のところはぼんやりと。サイズは直径約22×19cm、シンプルなことこの上ない、とても素敵な楕円のお皿です。鮮やかな色のサラダ、チーズ、タルトやチョコレート、なにをのせても新鮮に見えることでしょう。
ひとつひとつ形の違うお香受けも再入荷しました。壁掛け用の花入れ「ポケット」と「カケハナイレ」、丸底コップも届いています。

さこうゆうこ 花入れ「ペラペラ」 ¥2,625- ・ ダエンのお皿 ¥3,990-
布貼り小物入れ TUTU ¥4,725- ・ 宮崎桃子 フェルトコースター(楕円) ¥1,050-

※メールでのご注文も承ります。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

Category: ガラス | Tag:

利休梅

利休梅(リキュウバイ)の花が咲いています。
純白の花が遠くから見ても清々しく、近付けば、まん丸の蕾も愛らしい、大好きな花です。

3年ほど前から、月に一度ののんびりペースなのですが、お茶のお稽古に通っています。
お茶の道具に使われる模様に「利休梅」というものがあります。千利休が愛用していた黒棗(なつめ)を入れる仕覆に使われた織物に現された花模様です。この模様と実際の利休梅の花びらのつき方がそっくりなのです。
利休がこよなく愛して茶花に使った花なのだろうと思っていたのですが、利休梅は、明治末期に中国から日本に伝わった植物で、利休の生きた時代にはなかったのだそうです。よく似た模様が先にあり、のちにこの木の名前になったというわけです。

こちらもお茶にちなんで、黒文字(クロモジ)です。樹皮に黒い模様があることからそう呼ばれるようになったそうです。弾力性に富み、細くても折れにくいので、ようじなどに使われます。それで、和菓子をいただくときに使うようじを「黒文字」と呼ぶのです。

ぴんと立ち上がった葉の下に、よく見なければ気付かないほどの、小さな花をつけています。少し緑がかったクリーム色が、春らしいやわらかな色です。

先月の庭だよりでご紹介した芽吹きの写真と比べてみると、半月の間に、こんなに姿が変わりました。静かな植物達の持つエネルギーに、驚かされるばかりの季節です。

Category: 庭の草木