カテゴリー別アーカイブ: 庭の草木

ピーマン観察中

庭の中にほんの小さな菜園コーナーがあります。この庭は東向きで南の方には山の木立があるので、日当たりが良いとは言えず、私の好きな山野草などにはちょうどよいくらいの日照なのですが、畑には向きません。 ですから毎年春から夏の間だけ、1,2種類の野菜の苗を植えています。
今年はピーマンを育てています。この小さな白い花がピーマンの花、右は花びらが散ったあと、手前に見えているのはピーマンの赤ちゃんです。 収穫のための栽培というより、小学生の夏休みの植物観察みたいな感じです。 花が咲き、実を結び、その小さな実が大きく育って食卓に並ぶ食材になる。 その過程を、毎年感心しながら見ています。

今週から3週間、夏季休業とさせていただきます。メールでのお問い合わせの対応については、8/3~10の間だけお休みします。8月18日(木)よりまた通常通り営業致します。
皆さまどうぞお身体に気をつけて、暑い夏を元気に乗り切って下さいね!

Category: 庭の草木

ペロニカの花穂

お店の入口近くのトラノオ「べロニカ」が咲き始めました。「瑠璃虎の尾」とも呼ばれる花です。青い花穂(かすい)が揺れる様子は涼しげでよいものです。 6月からの強い陽射しのせいか、今年は少し元気がない感じで、花が少ないようです。
本当に身体に応える暑さですが、店内はガラスのものがたくさん並んで涼しげです。 これだけたくさんのガラスの作品を見ていただけるのは、夏だけの楽しみです。 どうぞお運び下さい。

今月の「季節のおやつ ミズタマ」さんのおやつは、本日、完売しました。 ミズタマさんの焼き菓子のファンの方が増えてきて、嬉しい限りですが、明日・明後日を楽しみにして下さっていた方には、申し訳ありませんでした。 次回のおやつの日・9月1日(木)には、たくさん作っていただきますね!

【6/30付のメールでお問い合わせ下さったお客様へ】
こちらからのメールが受信されず、お返事をできずにおります。お手数をおかけ致しますが、再度ご連絡いただければ幸いです。
お問い合わせのメールをいただきましたら、2,3日以内にお返事を差し上げています。1週間ほど経っても返信がない場合は、再度ご連絡下さいますようお願い申し上げます。

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5月の庭

草木が萌える季節、庭の木々はみなひと回り大きくなって、日に日に緑が濃くなっていきます。

丁字草(チョウジソウ)の花が咲きました。細い葉の付き方も、小さな星のような薄青色の花も涼しげで、この花が咲くと、夏が近いなと思います。
丁字草の向こうに低く広がっている紫の花はタツナミソウです。環境が合ったのか、3年ほどでずいぶん増えました。波が泡立つような形の花で、立浪草(タツナミソウ)という名前がぴったりです。

こうして花の写真をご紹介すると、花がいっぱい咲いている庭のように思われるかもしれませんが、草、草、草の庭なのです。「自然な感じのお庭でいいですね」と言って下さるお客様の言葉にほっとしながらも、そろそろ手入れをしなければ大変だ…と思う日々。 春の雑草は小さくて可愛いので、少し抜いたり、そのまま咲かせておいたりしていましたが、夏に向かって、雑草はますます茂り、丈も高くなって、放っておいたら大変なことになります。

オニタビラコは、日本中、どこの道端にも生えている雑草ですね。小さなタンポポのようなこの花が好きで、これも抜いたり抜かなかったりなので、今、庭のあちこちで花を咲かせています。そろそろ種をつけ始めていて、あわてて抜きとってます。毎年こんな感じですから、年々増えてしまうわけなのです。これからの季節は、庭に出るたびに草抜きです。

Category: 庭の草木

「道草マーケット」を終えて

企画展「道草マーケット」が終了しました。
3月の東日本大震災のあと、東京もひっそりとしている頃に、DMの葉書の印刷の手配などをして、お客様が来て下さるか心配しながら準備を進めてきました。いつものお客様、初めてのお客様、たくさんの方に足を運んでいただき、本当に嬉しく、ほっとしています。ありがとうございました。

ささやかではありますが、道草マーケットの売上総額の5%を東日本大震災の被災地の支援金にさせていただきます。寄付先は、当初は日本赤十字社を考えていましたが、いつも岩手県一戸の篠竹のかごを送って下さっている方が参加されている市民団体「SAVE IWATE」の活動を知り、お店でお世話になっている野田窯の泉田之也さんもみな岩手県在住であることから、こちらの団体に託すことにします。 震災の2日後に立ち上がり、柔軟でスピーディーな支援活動をされています。また、これからの復興に向けて、たくさんの市民団体の連携を深めていこうと努力されているようです。「SAVE IWATE」のHPをぜひご覧下さい。→
元気に自分の仕事をできることに感謝して、これからも半年に一度の道草マーケットのたびに、少しでも被災地のお役に立てるようにしていきたいと考えています。

写真は、庭の中央の西洋カマツカの花です。芽吹きの頃に願っていた通りに、道草マーケットの会期中に花を咲かせてくれました。この小さな花のひとつひとつが秋には赤い実になります。

今週から通常通り、木・金・土曜日の営業です。 7日(土)までは、企画展に並んだ作品の一部を引き続き常設のものと合わせて展示します。会期中にお越しになれなかった方は、どうぞこの機会にご覧になって下さい。
新しく入荷しているものがいろいろあります。津村里佳さんの吹きガラスの花入れや保存瓶、サノアイさんの木のお皿やバターナイフ、中川政七商店さんの鹿の刺繍のスリッパ、そして岩手からは久々に篠竹の小判型のざるや根曲竹の碗かごなども届いていますよ。
そんなわけで、今週のGW中の店内は盛りだくさんです!  季節のおやつ ミズタマさんの焼き菓子も販売します。新緑の美しい季節、どうぞお散歩がてらお出掛け下さい。

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道草日和

今日は気持ちの良いお天気で、たくさんの方にご来店いただきました。ありがとうございました。庭に出られるお客様も多くて、春の道草マーケットらしい一日になりました。
西洋カマツカ、コデマリ、ブルーベリー、ヒメウツギ、シラユキゲシ、ヒメヤブデマリ、みな控え目な白い花を咲かせています。 写真は、今が満開のシロヤマブキです。 葉脈が深くくっきりとしたこの若葉が好きです。花びらは4枚で、夏には4つの実をお行儀よくつけるのですよ。

企画展・道草マーケットVol.2は、明日が最終日です。春の窓辺に並ぶ西山芳浩さんの素敵な角小ビン、たくさんの方に選んでいただきましたが、まだどの形もいくつかご覧いただけます。 モール皿やしのぎグラスなどもとてもお薦めです!
明日も晴れそうですね。ご来店をお待ちしています。

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今月の営業日について

今週は、木曜日から3日間のいつも通りの営業ですが、来週と再来週は、道草マーケットがあるため、営業日がいつもと大きく違っています。4月21日(木)・22日(金)は、大変申し訳ないのですが、企画展の準備のため、お休みさせていただきます。23(土)~30(土)の道草マーケットの会期中は、営業時間は17時までになります。26日(火)だけお休みし、日・月・水曜日も営業します。
どうぞ「お知らせ」のページのカレンダーで営業日をご確認下さい。

庭の利休梅(リキュウバイ)の花が咲き始めました。くるみボタンのようなまあるい蕾も純白の花も大好きで、楽しみに待っていました。いつもの年なら3月に咲く花です。遠く窓越しに見ていても、真っ白な花が緑に映えて、清々しい景色です。

庭のあちこちでリレーのように、花が咲き、花が散り、また別の花が咲き始めます。そして一日中、にぎやかな鳥のさえずりが聴こえています。春ですねぇ。

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西洋カマツカの芽吹き

小さな白い花が集まって咲く西洋カマツカ。今は、芽吹いたばかりのやわらかな葉に包まれて、つぼみが顔を出したところです。道草マーケットの頃に、ちょうど花が咲いていたらいいなと思っています。
数日経てば、すっかり違う姿になっている春の植物たち。ほんのわずかな間だけ見られる芽吹きの様子を楽しんでいます。 お店にいらしたら、どうぞ庭に出てご覧になっていって下さいね。

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クロモジの芽吹き

庭の黒文字(クロモジ)の花が咲きました。
樹皮の斑紋が文字のように見えることから名前が付いたと言われる木です。 古くからこの枝で楊枝が作られていて、お茶の席などでは、楊枝のことを「クロモジ」と呼ぶので、「そのクロモジなんだ! 」と思われた方も多いかもしれません。
今年は3月になっても寒い日が多かったので、どの木も芽吹くのが遅かったです。 クロモジもずっと固い芽のままだったので、今年は葉が広がる前に花が咲いてしまいました。 木々の葉が芽吹く様子は、それぞれずいぶん違うものです。クロモジは、ピンと立った槍のような芽の中から、うっすらと絹毛の生えた新葉が姿を現します。
春の庭は、近づいてよく見てみると、毎日なにか小さな発見があります。

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さて、今週の7日(木)は、第一木曜日、月に一度の「おやつの日」。 葉山のパン工房Tette.さんの自家製酵母のおやつパンと焼き菓子が届きます。
2月に好評だったメロンパン、くるみのメープルキャラメル、2種類のスコーン、森のカンパーニュの他、オリーブとチーズのフォッカッチャ、抹茶と大納言のパン、有機紅茶と夏みかんピールのベーグルなどをお願いしました。「ざくざく」と「ほろほろ」2種類のクッキーも販売します。

  ざっくり食べ応えのあるクロワッサンも届きます。

「皆さんに元気になってもらえますようにって想いを込めて焼かせていただきます」とTette.さん。
うん、おいしいものは、元気になる力をくれますよね !

※パンの写真は、Tette.さんからお借りしました。

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レンギョウの花

いつの間にか、石垣の上の連翹(レンギョウ)の花が満開でした。
レンギョウは、まず花が咲き、それから枝の先に葉が芽吹きます。黄色い花と少しの若葉が混ざっている時のレンギョウが好きです。若々しく、春らしい色のバランスだなと思うのです。

春のはじめに咲く花には、黄色い花が多いですよね。それはなぜなのか。受粉を媒介する昆虫に関係があると言われています。春にいち早く活動を始めるアブの仲間が、最も敏感に反応する色が黄色なのだそうです。できるだけたくさん花粉を運んでもらうために、いろんな工夫をして、この色や形になって咲いているわけです。そんな自然の世界のことを思うと、いつも不思議な気持ちになります。

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冬の庭

冬枯れの庭の中で、磯菊(イソギク)の花が咲いています。この庭の中でいちばん最後に咲く花です。毎年、茎が大暴れするので、今年は春に思い切って短く切り戻したのですが、それでもやっぱり、くねくねと伸びてしまいました。切り戻す時期が早すぎたのかもしれませんね。 でも、白く縁どられた葉がとってもきれいです。

冬の庭には、いろいろな鳥が姿を見せてくれます。
今日は、西洋カマツカの実を、ツグミらしき鳥が食べにきていました。調べてみると「セイヨウカマツカの実は、渋みが強く、鳥達は他に食べる実がなくなってから食べ始める」と書いてあります。秋からずっと赤い実をつけていましたが、この1週間ほどの間にほとんどなくなりました。そろそろ鳥達はエサさがしに必死なのかもしれません。ツグミは遠くロシアから飛んでくる渡り鳥です。日本のおいしい木の実をたくさん食べて冬を越してほしいですね。

いくつか取らずに残しておいた石垣の上のみかんの実を、メジロがつついています。
落ち葉の間をかさこそと動いている小さな鳥もいます。どうやらヤブコウジの実を食べているみたいです。落ち葉に隠れて目立ちませんが、紅葉したヤブコウジがあちらこちらに生えているのです。

葉を落とした木々の枝先には、それぞれに可愛らしい新芽がついています。
ドウダンツツジの新芽をカメラのファインダー越しに見ていると、細いろうそくの先に火が灯っているように見えてきます。

「植物は手を抜くことがないですよね」と言われたお客様がいらっしゃいましたけれど、ほんとうですね。季節ごとの営みを続け、葉を落とすときにはもう新芽をつけて、すっかり春の支度を済ませているのです。毎年のことながら、感心してしまいます。
忙しく迎える年末に、木々の枝先を眺めながら、バタバタとあわただしく毎日を過ごしている自分のことを考えます。去年の今頃も同じようなことを思っていたのですけれど。もっとゆったりした気持ちで丁寧に暮らしたいなと。

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