カテゴリー別アーカイブ: 陶磁器

九谷青窯の色絵コースター

大人のいたずら描きみたいで、見るたびになんだかおもしろいなぁと思う絵付けです。この九谷青窯の小皿、大きさは11cmほどで、「色絵コースター」と名前がついています。
コースターとして使うと、縁飾りのように模様が映えるんです。 たくさんの氷が入って汗をかいたグラスを置くには、陶器のコースターもいいかもしれませんね。 プレーンなカップにアイスクリームを入れてのせたり、冬には、耐熱グラスにゆず湯やミルクティーを入れてのせたり。もちろん小皿としても、クッキーをちょこっと入れると可愛いです。

九谷青窯 色絵コースター ¥1,575-

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小川佳子さんの器

小川佳子さんの「釉抜 うさぎ並びマグカップ」。カップの底にもうさぎが隠れています。
寸胴のカップに大きな持ち手、たっぷりのカフェオレを入れたら、リラックスした気持ちになれそうです。
小川さんの器の特徴のひとつは、とても軽いこと。よくお客様に「軽い土を使っているんですか」と訊かれるのですが、そんなことはなくて、カップの底まで均一な厚みで作ることで生まれる軽さなのだそうです。
ブルーとイエローのうさぎ紋と、同色のしま模様のものがあります。このふたつの色は、同じ釉薬を使っていて、焼成の方法を変えることで違う色になっているのだそうです。しま模様のものは合計3回焼くことになるそう。詳しく説明して下さって、陶器は釉薬との化学反応でできあがっているんだなぁなんて、改めて面白く感じたのでした。

釉彩 組七宝紋の四円皿。楽しい形のお皿になにをのせましょう。クッキー、スコーン、ピータン豆腐、手毬ずし。わずかにくぼみがあるので、4種類の前菜を盛り合わせるのもいいですね。
小川さんは、模様を描くことが好きなので、この模様をつけるならこの形、と思って作り始めることもあるそうです。このお皿もそんな作品のひとつかもしれません。作品の形が活きるように、模様の種類や大きさ、角度、位置などを決めていき、形と模様がしっくりきた時に喜びがあるのだそうです。とても根気のいる絵付けだと思いますが、「コンパスを使うのが大好きなんですよ」とにっこりされた小川さんが印象的でした。

染付のお箸置き。組七宝、亀甲、青海波、麻紋、菱紋…10種類の柄が届きました。こんなに小さなものでも、日本の古典文様はきりりと決まって、きれいなものですね。 左は、鉄絵花唐草の豆皿箸置きです。薬味をのせて使ったり、スプーンレストにもなります。
この他、組七宝紋のカップ、パレット皿、ビアカップ、麻紋の楕円小皿と湯呑、花唐草の飯碗などが届いています。

小川佳子 マグカップ ¥2,625- ・ 組七宝片口 ¥2,625- ・ 四円皿 ¥4,200-
       染付箸置き ¥525- ・ 鉄絵豆皿箸置き ¥630- ・ 染付麻紋飯碗 ¥2,625-

※メールでのご注文も承ります。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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泉田之也さんの「積層花器」

開店時よりすり鉢を置かせていただいている、岩手在住の陶芸家・泉田之也さんの「積層花器」です。ほんのり赤みがかった土の肌が美しく、薄い層を縦に重ねた独創的な形の花器です。
泉田さんの作品は、とてもモダンでありながら、土の中から掘り出された昔の土器のようにも感じられます。土からこんな形が作り出されるということ、その形を日々探求されていること、すごいことだなと思います。

泉田之也 「積層花器」 約10×10×6cm ¥10,500-

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小川佳子さんのビアカップ

小川佳子さんの「釉抜組七宝紋ビアカップ」です。
小川さんは、神奈川県川崎市で制作活動をされている若き陶芸家。 釉薬を掛け分け、大変な手間をかけて描かれた美しい文様の陶器を作られています。
百草の庭では、先月からお取り扱いが始まり、今、小川さんの工房から持ち帰った器やお箸置きが並んでいます。お願いした作品が届くのを楽しみに待っているところです。

釉抜組七宝紋ビアカップ ¥3,990-

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泉田之也さんのすり鉢

岩手県の野田村で作陶されている、のだ窯・泉田之也さんのすり鉢です。
すっきりしたモダンな形、鉄釉の黒々としてやわらかな色、一度見たら忘れないくらいきれいなすり鉢ではないでしょうか。

先日、新宿で行われた泉田さんの個展を観に行きました。暮らしの器と共に、現代アートというべき作品が並んでいました。折り紙のような造形のもの、土の中に埋もれていた錆びた鉄のような質感のもの、そんな表現しか思いつかないのですが、とても独創的な美しい作品でした。
こういう作品の世界を持っている方が作ったすり鉢なんだなぁと、改めて納得したのでした。

大きさは、口径が 大21cm、中18cm 、小15cm の3種類あり、入れ子のように収まります。くし目は細くしっかりと入っていて、とてもすりやすいです。地元の土である柔らかい久慈粘土を使っていて、汁が染みこまないように、くし目にも薄く釉がかけてあるそうです。
小さいものは離乳食やごまダレ作りに。中くらいのものは、和え物をそのまま食卓に出すのにちょうどいいくらいの大きさです。そして、ごまが大好きで、ごりごりと思い切りすりたい方は、どうぞ大きなサイズを。煮物を盛る大鉢として使われても素敵です。
いい道具を使うと台所仕事が楽しくなりますね。

このあいだ、静かな気持ちでごまをすっていたら、子供の頃に、食事の支度をする母のそばで、ごますりや鰹節を削る手伝いをしていたことを思い出しました。

泉田之也 すり鉢 大 ¥5,250- ・ 中 ¥4,200- ・ 小 ¥3,150-
※メールでのご注文も承ります。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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粕谷修朗さんの器


粕谷修朗(かすやのぶあき)さんにいただいた名刺には、「makai」 という言葉と碗の絵が小さく描かれていました。「マカイ」とは、碗ものを総称した沖縄の言葉です。沖縄の読谷村で7年間修行をされた粕谷さんにとって、「マカイ」はきっと特別な言葉なのだと思います。

粕谷さんの作る粉引の器は、粗い土を使い、少しざらりとした肌合いです。写真の飯碗は、湯呑にもなりそうな小さなサイズのもの。高台から立ち上がる線がとてもきれいです。白玉など入れても似合いそうですね。

細く搔き落とされた線が印象的な蓋物。
黒い色のものは、鉱物のマンガンを釉薬に使っているそうです。読谷村のさとうきび畑には、マンガンがごろごろころがっているのだとか。なんだか不思議な気がしますね。

この他、粉引のお皿・湯呑・マグカップ・平鉢・蕎麦ちょこ、ケヤキの灰釉のお皿などが届いています。

粕谷修朗 粉引飯椀(ミニ) ¥1,680- ・ 蓋物 ¥3,360- ・ 一輪挿し(小) ¥840-

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